子宮蓄膿症の手術を行いました。
今回紹介する症例は、子宮蓄膿症です。
13歳のトイプードルさんで、元気と食欲がないという主訴のもと来院されました。
レントゲンと超音波検査をしたところ子宮蓄膿症と診断された為、緊急手術を行いました。
📸摘出前

📸摘出中

📸切除後と縫合後

📸摘出した子宮

手術は無事に終了し、入院中も大きな変化はなく退院していきました。
そもそも子宮蓄膿症とは・・・。
子宮の内部に膿が溜まる病気で、避妊手術を行っていない雌犬に起こりやすい病気です。
6歳以上の犬で起こりやすく、
症状としては、元気や食欲の低下・多飲多尿・嘔吐・脱水などです。
子宮蓄膿症の1番の予防法は避妊手術です。
似たような症状を見かけ、心配でしたらお電話ください。
また、避妊手術・去勢手術ご希望の場合
当院では事前に血液検査を行なってから手術の日程を決めております。
余裕を持ってのご予約お願いいたします。